キーリファレンス
MMDAgentに割り当てられている各キーコマンドについて解説しています。
※version 1.3を元に記述しています。
【キー操作一覧】
- 『矢印』キー (視点回転)
- 『Shift』+『矢印』キー (視点移動)
- 『+(プラス)』キー、『-(ハイフン)』キー (ズームイン/ズームアウト)
- 『Esc』キー (プログラム終了)
- 『X』キー (セルフシャドウON/OFF)
- 『E』キー (エッジの太さ変更)
- 『L』キー (マウスカーソル追従)
- 『P』キー (物理演算ON/OFF)
- 『W』キー (ワイヤーフレーム表示)
- 『F』キー (フルスクリーンモード)
- 『S』キー (FPS表示)
- 『D』キー (ログ表示)
- 『PageUp/PageDown』キー (ログスクロール)
- 『B』キー (ボーン表示)
- 『Shift』+『W』キー (剛体表示)
- 『Shift』+『J』キー (ボリュームバー表示)
- 『Shift』+『F』キー (FSTログの表示)
- 『Shift』+『V』キー (垂直同期のON/OFF)
- 『Shift』+『X』キー (レンダリングの変更)
- 『Ctrl』+『←』or『→』キー (オーディオファイルの遅延時間の調整)
- 『Delete』キー (モデルの削除)
- 『H』キー (モーションの停止)
- 備考
『矢印』キー (視点回転)
『矢印』キーを押すと、上下左右に視点を回転させることができます。
『矢印』キーを1回押すごとに4.5°単位で視点が回転します。※1
『↑』『↓』キーがX軸の回転、『←』『→』キーがY軸の回転に対応しています。
『Shift』+『矢印』キー (視点移動)
『Shift』キーを押しながら『矢印』キーを操作すると、視点が平行移動します。
『矢印』キーを1回押すごとに0.5単位で視点が平行移動します。※1
『↑』『↓』キーがY軸方向の平行移動、『←』『→』キーがX軸方向の平行移動に対応しています。
『+(プラス)』キー、『-(ハイフン)』キー (ズームイン/ズームアウト)
『+』キーを押すと視点がズームインします。
反対に『-』キーを押すと視点がズームアウトします。
『+』/『-』キーを1回押すごとに、0.4単位でズームイン/ズームアウトします。※1
『Esc』キー (プログラム終了)
MMDAgentを終了します。
『X』キー (セルフシャドウON/OFF)
セルフシャドウの描画をON/OFFします。
通常(セルフシャドウOFF) | セルフシャドウON |
『E』キー (エッジの太さ変更)
『E』キーまたは『Shift』+『E』キーでモデルのエッジ太さを変更できます。
『E』キーで太く、『Shift』+『E』キーで細くなります。
エッジ(細) | エッジ(太) |
『L』キー (マウスカーソル追従)
『L』キー、または『Shift』+『L』キーを押すとキャラクターがマウスカーソルを目で追いかけるようになります。
もう1度『L』キー、または『Shift』+『L』キーを押すと目で追いかけるのを止めます。
『P』キー (物理演算ON/OFF)
『P』キーを押すと、物理演算のON/OFFを切り替えます。
『W』キー (ワイヤーフレーム表示)
『W』キーを押すと、ワイヤーフレーム描画に切り替えます。
もう1度『W』キーを押すと元に戻ります。
通常 | ワイヤーフレーム描画 |
『F』キー (フルスクリーンモード)
『F』キーを押すと、フルスクリーンモードとウインドウモードを切り替えます。
『S』キー (FPS表示)
『S』キーを押すと、FPSの表示/非表示を切り替えます。※2
60fpsと表示されるのが望ましい。
通常 | FPS表示 |
『D』キー (ログ表示)
『D』キー、または『Shiht』+『D』キーを押すとイベントログの表示/非表示を切り替えます。※2
このログは、音声入力イベントやエラーなどがリアルタイムに表示されます。
このため、入力した音声がどのように認識されたかなどを確認するのに便利です。
また、ログだけでなく普段表示されていないパラメーターなども表示されます。
ある意味デバッグモードといった感じです。
通常 | ログ表示 |
『PageUp/PageDown』キー (ログスクロール)
『PageUp』キー、または『PageDown』キーを押すと表示しているログを上下にスクロールすることができます。
※1.3で追加されました。
『B』キー (ボーン表示)
『B』キーを押すと現在表示しているモデルのボーン表示/非表示を切り替えます。
またボーンだけでなく、現在表示しているモデルのモデルエイリアスやモデルが再生しているモーションエイリアスも表示されます。
通常 | ボーン表示 |
『Shift』+『W』キー (剛体表示)
『Shift』+『W』キーを押すと、現在表示しているモデルに設定されている剛体の表示/非表示を切り替えます。
通常 | 剛体表示 |
『Shift』+『J』キー (ボリュームバー表示)
『Shift』+『W』キーを押すと、ボリュームバーの表示/非表示を切り替えます。
MMDAgent起動時にマイクが接続されていると、ボリュームバーが自動で表示されます。
ボリュームバーが表示されないときは、MMDAgentがマイクを認識できていません。
マイクの接続を確認後、MMDAgentを再起動してください。
通常 | ボリュームバー表示 |
『Shift』+『F』キー (FSTログの表示)
『Shift』+『F』キーを押すと、FSTのログ表示/非表示を切り替えます。
ログは2つ表示され、上はこれまでの状態遷移の履歴が、下は現在の状態から次に実行される遷移が表示されます。
ログの表示位置が、デフォルトの視点からでは見えないようになっています。
あらかじめズームアウトするか、視点を移動・回転する必要があります。
通常 | FSTログ表示 |
『Shift』+『V』キー (垂直同期のON/OFF)
『Shift』+『V』キーを押すと、垂直同期のON/OFFを切り替えます。
デフォルトでは垂直同期はONになっています。
スペックに余裕のあるPCなら、垂直同期をOFFにするとFPSが60を超えて動作します。
『Shift』+『X』キー (レンダリングの変更)
『Shift』+『X』キーを押すと、セルフシャドウのレンダリングを変更します。
見た目には、影の付き方が変化します。
お好みで設定してください。
通常セルフシャドウ | レンダリング変更 |
『Ctrl』+『←』or『→』キー (オーディオファイルの遅延時間の調整)
モーションと一緒に再生しているオーディオファイルの遅延時間を調整します。
モーションと音楽がずれているときに『Ctrl』+『←』or『→』で音ズレを調整できます。
『Delete』キー (モデルの削除)
『Delete』キーを押すと、あらかじめダブルクリックで選択したモデルを削除します。
親モデルを削除すると子モデルも一緒に削除されます。
『H』キー (モーションの停止)
『H』キーを押すと、すべてのモーションを停止(正確には一時停止に近い)します。
画面上にも『<<HOLD>>』と表示されます。
もう一度押すと、モーションを開始します。
備考
※1 MMDAgentの設定ファイル(MMDAgent.mdf)で変化量を変更できます。
※2 MMDAgentの設定ファイル(MMDAgent.mdf)で表示位置を変更できます。
- 最終更新:2012-08-02 11:56:37